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2018年6月22日|カテゴリー:

梅雨時は食中毒に注意!

こんにちは、さくらハートフルサービスです。

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梅雨も本格的になり、お日様が恋しい毎日ですね。

ジメジメとした日が続くこのシーズンは、食中毒菌の繁殖が活発になる時期です。

食品の有機物汚れ、調理器具に付いた食品汚れがあれば、

それを栄養にドンドン増殖していきます。

今日は、食中毒対策についてご紹介いたします。

 

6月以降に増える食中毒で多いのは、カンピロバクター、ブドウ球菌、ウェルシュ菌の3種類です。

それぞれの特徴をまとめてみました。

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・カンピロバクター

空気にさらされると死滅するが、10℃以下のところでは生き続ける。

原因食品は鶏肉(刺身&半生製品)、牛生レバー及び加熱不足の鶏肉など。

潜伏期間は2~5日間で、症状は下痢、腹痛、発熱、頭痛、悪寒、おう吐など。

・ブドウ球菌

熱や乾燥に強く、酸性やアルカリ性が強いところでも増殖する。

原因食品はおにぎり、弁当類、菓子類など。

潜伏期間は0.5~6時間で、症状は悪心、おう吐など。

通常24時間以内に改善する。

・ウェルシュ菌

空気のないところを好み、大量の食材を調理するときに起こりがち。

原因食品は肉類や魚介類を使った、たんぱく食品など。

潜伏期間は6~18時間で、症状は腹痛や下痢、吐き気。

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おう吐を伴う場合は、横向きの吐きやすい体位がよいでしょう。

仰向けに寝ると、おう吐物が気道に詰まり、窒息してしまう恐れがあります。

下痢止めを使用すると、原因菌が体内にとどまることになってしまうので、

使わないでください。

スポーツドリンクなどを少しずつ摂取して、脱水症状にならないようにしましょう。

食中毒は、重症化すると死に至るケースもあるため、早めに医療機関へ行きましょう。

受診の際は手がかりとして、原因と思われる食品を持参するとなおよいです。

家庭での食中毒を予防するには、次の5つが大事です。

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●料理に使う食材は、低温で保管する。

●食品の中心部までしっかりと加熱する。

●まな板、包丁、ふきんなどは、熱湯や漂白剤で殺菌する。

●食べ物と調理器具・容器を分けて作業&保存を行う。

●調理後の料理は早めに食べる、または低温で保管する。

調理をする前には必ず手洗いをするのはもちろんですが、

調理中も生の肉や魚などに触れたら手洗いをすることが大切です。

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お弁当などを作る場合は、傷みにくい食材を使用したり、

しっかりと冷ましてからフタをするなど、水分が出ないように

工夫することが必要です。

食中毒はとてもこわいものですが、正しい知識や予防法を知ることで

ある程度は防ぐことができます。

食品の取り扱いに十分注意して、この時期を乗り越えていきましょう!

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